精神科「医療保護入院」制度縮小か
令和4年3月22日の朝刊各紙で、「精神科の強制入院縮小に厚労省検討入り」というニュースが報じられました。
精神科病院の医師が家族らの同意を得て患者を強制的に入院させる「医療保護入院」について、厚生労働省は21日までに、制度の将来的な廃止も視野に入れ、縮小する方向で検討に入ったとのことです。
共同通信WEBサイト―精神科の強制入院縮小へ―
在宅で精神疾患を診るのが当たり前の時代も近い?
これは、在宅医療の世界にも大きなインパクトを与えそうです。
なぜなら、現在の精神科の入院患者27万人のうち、約13万人がこの医療保護入院だという実態があるからです。
もしこの医療保護入院の方たちが退院して、社会でみていくとなると、まさに在宅医療の出番なわけです。
このような状況では、私達在宅診療医も精神疾患についての知識をさらに身につけ、適切な対応ができるように精進していく必要があると思います。
また、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションも、このような時代に対応できるような心構えが必要になってきますね。
新たな時代に入っていくようです。
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この記事を書いた人
医療法人あい友会 理事長
総合内科
消化器外科
日本在宅医療連合学会 認定専門指導医
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